[沿岸センター]大気海洋研究所の対応1~初動対応~
この記事は大気海洋研究所広報誌OceanBreeze第4号掲載記事※を許可を得て転載しております。
2011年3月11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震では柏キャンパスも激しい揺れに襲われました。(中略)地震発生から約2時間後の午後4時50分、所長を本部長とする大気海洋研究所災害対策本部が設置されました。
対策本部では、大津波による被害が懸念された国際沿岸海洋研究センター(岩手県大槌町、以下沿岸センター)関係者の安否確認を最優先事項として、情報収集を続けましたが、発災直後から被災地とは一切連絡がつかない状態となりました。(中略)地震から2日経った3月13日昼ごろ、大槌町滞在中の学生1名が無事であるという情報が入ったのを皮切りに、続々と安否に関する情報が入り始め、3月14日夜には2名を除き関係者の無事が確認されました。その後も情報収集が続き、最終的には3月18日までに沿岸センター教職員・学生等全員の無事が確認できました。大槌町の壊滅的な被害状況の中、幸いにも人的被害が全くなかったことは、大竹二雄沿岸センター長の的確な避難指示、そして関係者全員の機敏な避難行動のたまものだと言えます。

研究棟2階第2実験室内の様子
東日本大震災への大気海洋研究所の対応
執筆者:道田 豊(国際連携研究センター教授・所長補佐)
次回掲載は9月12日(月)内容は「大気海洋研究所の対応2 ~被災2カ月~」の予定です。
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