沖縄ノート訴訟
昨年のホームカミングデイのメインイベントにご出演いただいた大江健三郎さん側の勝訴となった。
沖縄戦で、旧日本軍が集団自決を命じたとする岩波新書の「沖縄ノート」(大江健三郎著)により名誉を傷つけられたとして、元戦隊長と遺族が出版差し止め等を求めた訴訟の一審判決が3月28日大阪地裁であった。集団自決には軍が深くかかわったと認定し、請求は棄却された。
この提訴により、昨年の高校の教科書検定ではいったん「軍の強制」が削除されたが、沖縄県の強い反発により「軍の関与」を示す表現が復活した。今回の判決で今後も「軍の関与」は教科書に記されることになるのではないだろうか。
原告側は控訴したので、この訴訟まだ続く事になる。
当時の国の教育と日本軍の構造が沖縄の悲劇を引き起こしたという大江健三郎さんの主張には説得力があった。二度と同じ悲劇を起こさないよう歴史をありのまま伝えたいものである。
| 個別ページ



