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トラリピとは?特許取得のFX自動取引のメリットデメリット

投資
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「トラリピ」とは、マネースクエアが提供するFX自動売買手法のことです。

正式名称「トラップリピートイフダン」の略称です。

この記事では、トラリピと通常のFXとの違い、メリット・デメリットをご説明します。

既にトラリピをご存知の方も初めて知った方も、この記事を読んでトラリピへの理解を深めましょう。

この記事を書いた人


まね

  • FIRE目指す社畜サラリーマン
  • 東大卒・2児の父
  • 投資・副業の経験多数
  • 元銀行員(FP2級技能士・DCプランナー)の妻監修

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1.トラリピとはマネースクエアが提供するFX自動売買手法のこと

「トラリピ」とは、マネースクエアが提供するFX自動売買手法のことです。

正式名称「トラップリピートイフダン」の略称です。

一般的なFX取引は、まず通貨レートが上がるか下がるかを予想します。上がると思ったら「買い」、下がると思ったら「売り」を行います。

その通りに動けば利益が発生し、反対に動けば損失を被ります。

これからレートがどうなるかを予測するのって難しいですよね

レートを予測する様々な手法が世の中にありますが、どれも確実なものはありません。

一方トラリピは、このレートの上下予想をしなくても利益を生むことができる画期的なFX手法です。

トラリピの特徴は「ある値動きレンジの中で、売買を自動で繰り返す注文を面状に並べる」ことにあります。

ある値動きレンジの中で売買を自動で繰り返す

最初に決めた設定レンジの中で、レートが上下を繰り返す限り、手を動かさずとも取引が成立し、利益を出し続けることができます。

一方設定レンジを出てしまうと、取引しなくなるため、利益が出ないどころか含み損は増えていきます。

設定レンジを出てしまい決済できずに買いのみを繰り返した場合

トラリピではどの範囲を値動きレンジとして想定するかが重要となります。

2.トラリピのデメリット

ここからは5年間経験して分かったトラリピのデメリットをお伝えします。

トラリピのデメリットは次の5点です。

トラリピのデメリット
  • 短期的には利益が出にくい
  • トレンド相場で利益が出にくい
  • 基本含み損を抱える
  • 途中で設定を変えにくい
  • やめ時が難しい

詳しく解説します。

短期的には利益が出にくい

トラリピは通貨レートが上下することで、売買を繰り返し利益を出します。

また設定にもよりますが、1回あたりの利益額は数百円~1,000円程度と、そこまで大きくありません。

つまり、利益を積み上げるには時間がかかるということです。

例えば、最初に低リスクで始めた私の場合、2019年の1年間での利益は26万円程度でした。

通常のFXのように、一回の取引で数万円~数十万円を期待している人からしたら利益を積み上げるのが遅いと感じるかもしれません。

ただ、トラリピは一度設定したらあとは折々で確認するだけでOKです。

また相場を日々予想する必要もありません。

短期的には利益が出にくいですが、長期的にコツコツ利益を積み上げたい方に向いています。

トレンド相場で利益が出にくい

トラリピは設定した相場内でレートが上下を繰り返すことで利益を積み上げます。

つまり、レンジ相場が稼ぎやすいということです。

レンジ相場:一定の変動幅の間で価格が上がったり、下がったりを繰り返す相場のこと

方や、一方向にレートが動いていくトレンド相場では決済数が減るため、利益を積み上げにくいです。

トレンド相場:継続的に価格が上がる、もしくは下がる相場のこと

また、そのままレートが振り切って設定レンジを外れると、まったくり利益を上げません。

実際、AUD/NZDの相場で比較してみます。

トレンド相場:2022/4-10 +9万円
レンジ相場:2022/11-2023/5 +58万円

同じ設定、同じ期間でこれだけ差が出ました。

このように、相場によって利益額は左右されます。

基本含み損を抱える

トラリピは基本的に含み損を抱える投資です。

取引量を増やしすぎると含み損が増大します。

損切りするとまったく利益を生まないので、含み損を抱えていてもレートが反転するのを信じて待つことが必要です。

私も、取引量を増やしすぎてひやひやした経験があります。

取引ロットを上げすぎた結果、最大で-2,152,778円の含み損を抱えました

ストレスも増えました・・・

トラリピは必ず含み損を抱えるものと認識して、自分が許容できる含み損額を明確にしましょう。

途中で設定を変えにくい

トラリピは一度設定した後は、そのトラップ自体の修正はできません。

設定変更するには、一度注文をキャンセルして、新しく設定しなおす必要があります。

その際、既に保有しているポジョションはそのまま保有し続けることになるので、手動で決済する必要があります。

保有してすぐ決済すると含み損を確定して損失になってしまいます。

一方、損失を避けるためには、レートがある一定のところまで回復するのを待たなければいけません。

損失は抑えられるかもしれませんが、時間や手間がかかります。

このように、トラリピは一度設定して投資を開始すると、設定変更が難しいです。

最初によく考えて設定することをおすすめします。

やめ時が難しい

先ほどの設定変更を変えにくいのと近い意味ですが、トラリピは一度始めるとやめ時が難しいです。

仕掛けたトラップによるポジションが、自動ですべて決済されたときにやめるのが理想です。

ただ、そうなるには相場を待たなければなりません。

下手したら年単位で時間がかかりますし、最悪戻らない可能性もあります。

そうすると、どうしてもやめたいときには全決済して損失を確定する必要があります。

実際私も、レートが戻りきるのを待てずに、マイナス45万円の損失を確定して全決済したことがありました。

結果的にあと半年くらい待てば、すべて利益になったのですが・・・。

実際に起きている時は先のことは予想できませんしね

投資している資金を別の用途で使いたいなど、やめたいと思っても、なかなかやめ時が難しいのがトラリピのデメリットです。

マイナススワップが重くのしかかる

FXではポジションを保有しているだけで金利差によるスワップポイントが加減されます。

短期間で決済する通常のFXであれば、特に気にするほどではありません。

一方、トラリピはポジションを長く持ち続けることがあるため、マイナススワップが大きく膨れ上がることがあります。

決済利益が出てもマイナススワップで相殺したという声も聞きます。

実際私も、長期間持っていた含み損のポジションを決裁した際、マイナススワップだけで月-153,791円になったことがありました。

対処法

マイナススワップが小さい通貨ペアや売買方法(買いか売りか)を選ぶ

こうすることで、マイナススワップによるデメリットは抑えることができます。

3.トラリピのメリット

一方、5年半の経験から分かったトラリピのメリットは次の5つです。

トラリピのメリット
  • 自動運用でとにかく楽
  • レンジ相場で利益が出やすい
  • 相場を読まなくてもよい
  • はじめからリスクが計算できる
  • 長期運用でコツコツ利益が積みあがる

詳しく解説します。

自動運用でとにかく楽

トラリピの最大のメリットは一度トラップを設定してしまえば、あとは折々で確認するのみでOKという点。

自分で相場を見て注文しなくても、レートの動きで自動で利益を積み上げてくれます。

通常のFXであれば、相場を注視しなければなりません。

トラリピ通常のFX
トラップ設定後は折々で確認するのみ相場を注視して売買サインをつかむ
経済ニュースに敏感に反応
相場を注視して決済時期を見極める

私も裁量取引をやったことがありますが、とても骨の折れる投資でした。

この点、一度設定してしまえばやることの無いトラリピは楽ちんで負担の少ない投資スタイルです。

レンジ相場で利益が出やすい

デメリットの項目でも述べたように、トラリピはトレンド相場に弱く、レンジ相場に強いという性格を持ちます。

FXの相場は、7割がレンジ相場、3割がトレンド相場と言われています。

つまり、トラリピは7割の時間で利益を追求できるのです。

このように、トラリピはFXの相場の特徴に合った投資スタイルと言えるでしょう。

相場を読まなくてもよい

通常のFXは、まったく予想できない相場の動きに翻弄されがちです。

相場の値動きを確実に読むことはできません。

上昇相場が続いていたとしても、次の日には暴落する可能性だってあります。

一方、トラリピは相場を読む必要がありません。

はじめに、過去にわたってチャートを確認した後に、想定のレンジを決めます。

その想定レンジ内で値動きしている限り、何もしなくてもよいのです。

想定レンジを超えて一方的にレートが動く場合のみ、ロスカットされないように何かしらケアが必要になります。

そのため、自分のリスク許容度と相談しながら、ある程度広い領域でレンジを想定しておきましょう。

はじめからリスクが計算できる

レンジを想定して設定を決めておけば、あらかじめどれくらいの含み損まで耐えられるか、リスクを計算できます。

そのため、資金管理がしやすいです。

基本的には、想定レート内であれば口座資金内で耐えられる設定にしておきます。

そこから多少余裕を持たせておくとなおよいでしょう。

一方、万一想定レートを超えた場合もあらかじめ対応を決めておくことができます。

ここまでレートが進んだら、損切りしていこう、もしくは追加資金を投入しよう、など、自分のお財布と相談して方針を持っておきます。

通常のFXが常に損切りするか資金を投入するか臨機応変に選択を迫られるのに比べ、トラリピはあらかじめ長期的なリスクを想定して考える時間を持てるのでストレスが少ないです。

長期運用でコツコツ利益が積みあがる

FXは、常に勝ち続けることはできず、勝ったり負けたりを繰り返します。

損切りの判断を誤ると、それまでの利益を失うほどの損失を被ることもあります。

勝率が安定しないと、長期間続けていても利益を上げることができないことも多いです。

一方、トラリピは、ロスカットされない限り、常に利益を積み上げることができます。勝率100%と言い換えても間違いではないです。

長期で運用すればするほど比例して利益額が大きくなるのです。

実際、私も5年間コツコツと利益を積み上げることで+2,140,588円という大きな利益を上げることができました。

また、公式発表によると、トラリピを続けている人の平均運表期間はなんと9.3年以上。
参考情報『なにが違うの? マネースクエア』

いかに長期間向けの投資なのかがわかるでしょう。

不安定なイメージのあるFXですが、このように、トラリピは長期運用することでコツコツ利益を積み上げることができます。

4.トラリピはこんな人におすすめ

以上のメリットデメリットを踏まえてトラリピはこんな人におすすめです。

トラリピがおすすめな人
  • なるべく楽をしながらも利率は高めな投資をしたい人
  • 長期目線でコツコツ資産形成をしたい人
  • リスクをしっかり把握したうえで資金計画を立てたい人
  • 自分で戦略を立てて投資をすることが好きな人
  • 十分な余裕資金があり、ロスカットリスクをなるべく低く抑えられる人

簡単にまとめると、トラリピは、

手元にある程度の資金がありながらも、時間や手間をかけることなくある程度の利益を長期目線で積み上げたい

におすすめな投資です。

5.トラリピのここが知りたいQ&A

Q
トラリピは投資初心者でもできますか?
A

トラリピはもちろん投資初心者でも始められます。
トラリピの仕組みはシンプルで分かりやすいので、少し勉強するだけでできるようになります。また初心者向けの本や勉強ツールも各種提供されているので、簡単に独学できます。
運営会社のマネースクエアでは初心者向けのセミナーやサポートも行っているため、何かわからない点があればすぐに解決できます。

Q
トラリピはどれくらいの資金から始められますか?
A

特に下限はありませんが、最初は資金30万円くらいから始める人が多いようです。
一方、30万円では大きなリスクは取れず、利益額としては小さくなるので、ある程度のまとまった資金を用意することをおすすめします。始めは30万円でお試し運用した後、慣れてきたら資金を増やしていくのもいいでしょう。

Q
トラリピを始めるのにお金はかかりますか?
A

トラリピは投資資金以外費用は掛かりません。
口座開設維持管理費、システム使用料、売買手数料などすべて無料です。投資での純粋な損失以外費用は掛かりませんので、まずは口座開設して試しに始めてみましょう。

6.まとめ|トラリピはリスクを抑えながら運用できる独自のFX投資手法

この記事では、以下の2点をお伝えしました。

・トラリピとは?
・トラリピのメリット・デメリット

トラリピは、独自のシステムを使いリスクを抑えながら運用できる画期的な投資方法です。

通貨ペアを選ぶ際に必要な情報である過去のチャートやスワップポイントの情報は、トラリピの口座を開設すれば無料で見られます。

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口座開設ができたら、こちらのページで私の設定を公開していますので、ぜひ確認してみてくださいね。

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