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【オージーキウイ】豪ドル/NZドルはトラリピ向きの最強通貨ペア【トラリピFX】

投資
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トラリピを始める際、16通貨ペアから投資対象とする通貨ペアを選ぶ必要があります。

ところが、初心者の方は何を基準に選べばいいか分からず迷ってしまいますよね。

そんなあなたに向けて、最もトラリピ向きと言われている「豪ドル/NZドル」(オージーキウイ)について解説します。

この記事を読んで、納得した上で対象とする通貨ペアを選びましょう。

この記事を書いた人


まね

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  • 元銀行員(FP2級技能士・DCプランナー)の妻監修

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1.豪ドル/NZドル(オージーキウイ)はトラリピ向きの最強通貨ペア

当サイトでは、豪ドル/NZドルはトラリピ向きの最強通貨ペアだと考えています。

その人気や実績について説明します。

豪ドル/NZドル(オージーキウイ)とは?

豪ドル/NZドルは、具体的には、オーストラリアドルとニュージーランドドルの通貨ペアです。別名「オージーキウイ」とも呼ばれます。

トラリピで扱っている16通貨ペアの一つです。

豪ドル/NZドルの通貨ペアの単位は、NZドル。つまり、円換算するときは、NZドル/円のレートをかけて算出します。

トラリピでは決済の際のNZドル/円レートで自動的に処理してくれるので、豪ドル/NZドルを取引するときにNZドル/円レートを気にする必要がありません。

オーストラリアとニュージーランドという地理的にも経済的にも結びつきが強い2国間の通貨ペアなので、世界的に見ると、非常に相関性の高い通貨同士のペアと言えます。

ある一定のレートを保ちやすく、大きく一方的に動くことは少ないと想定されます。

トラリピ利用者の半分以上が豪ドル/NZドルを発注

現在、なんとトラリピ利用者の53.8%が豪ドル/NZドルを発注して人気No.1です。

参考トラリピ運用は「豪ドル/NZドル(オージーキウイ)」がオススメ!|マネースクエア

豪ドル/NZドルをトラリピでの取り扱いが始まったのは、2020年9月。

通貨ペアが16もある中で、トラリピ利用者の半分以上の人が豪ドル/NZドルを利用しているという、人気の高いペアなのです。

豪ドル/NZドルのトラリピ実績

現在、豪ドル/NZドルの一本に絞って投資しています。

トラリピを始めたころは、豪ドル/円やカナダドル/円を利用していました。

一度すべてリセットして2022年4月に再開して以降は、いままでずっと豪ドル/NZドルオンリーです。

その実績はこちらです。

2022/3~2023/5実績
利益額:+674,948円
最低必要資金:+834,339円(※)
最低必要資金に対する利益率:80.9%

※実際は200万円程度の余裕を持った資金を入れて運用しています。

約1年で利益率80%という驚異的な実績を出しています。

もちろん、この時期たまたま豪ドル/NZドルの相場がよかったという可能性もあります。

それでもこの数字は自分で算出してみて驚きでした!

2.豪ドル/NZドル(オージーキウイ)が最強な5つの理由

豪ドル/NZドルがトラリピに最強の理由は、ただ利益率が高いだけではありません。

裏付けられた5つの理由があります。

豪ドル/NZドルが最強な理由
  • 狭いレンジの中でリピートしている
  • ショック相場に強い
  • レンジアウトリスクが限定的
  • マイナススワップが小さい
  • 他の通貨ペアと組み合わせやすい

詳しく解説します。

狭いレンジの中でリピートしている

豪ドル/NZドルは狭いレンジ幅でリピートを繰り返しておりトラリピに向いている通貨ペアと言えます。

狭い範囲にトラリピを仕掛けることができれば、資金効率が上がり、ロスカットリスクも減らすことができるからです。

豪ドル/NZドルとほかの通貨ペアの過去の変動レンジを比較してみます。

(豪ドル/NZドル、米ドル/円、ユーロ/円、カナダドル/円の20年、10年pipsの比較)

このように、豪ドル/NZドルが圧倒的に狭いレンジ幅でリピートしていることが分かります。

ショック相場に強い

豪ドル/NZドルは、世界的なショック相場で変動リスクが比較的少ない通貨ペアです。

2国とも地理的に近く、同じ経済圏を形成しています。また、世界の政治や経済情勢からは一歩引いた立場にあり、直接的な影響を受けにくい国だからです。

実際、マネースクエア公式サイトによると、過去の実際に起きたショック相場で最も変動幅が小さかったと公表されています。

一例を挙げます。

豪ドル/NZドの変動率が圧倒的に低い 出典:マネースクエア公式 

コロナショック時の変動率を見ると、豪ドル/NZドルは他の通貨ペアの変動率より圧倒的に低い5.2%という数値です。

ショック相場が起きると、含み損が増えて心理的に大きな不安に駆られます。

ろうばい売りという言葉があるように、つい損失を抑えたくなり損切りしがちです。

トラリピでは損切りは大敵です。どんな変動が起こっても損切りもロスカットもされないことで利益を生み出します。

その点で、ショック相場に強い豪ドル/NZドルは、比較的安心して投資できる優れた通貨ペアなのです。

レンジアウトリスクが限定的

豪ドル/NZドルは、経済圏が同じ2国間のパワーバランスによって、安値側のレンジアウトリスクは小さく、高値側のレンジアウトリスクも限定的です。

なぜなら、オーストラリアの国の規模がニュージーランドより圧倒的に大きいからです。

規模の差があるため、ニュージーランドが経済でオーストラリアを抜くことは考えにくいです。

実際に過去のチャートを見てみても、「1」を弾みで一瞬切ったことはありますが、すぐに1以上に戻っており、「1」を切ることはなかなかないという想定通りの結果になっています。

このように、豪ドル/NZドルは安値側のレンジアウトリスクは小さいと考えて、資金効率を上げることができます

また、高値側のレンジアウトリスクも経済圏が同じ2国間なので、ほかの通貨ペアに比べると限定されていると言ってもいいでしょう。

マイナススワップが小さい

画像(豪ドル/NZドル、米ドル/円、ユーロ/円、カナダドル/円のマイナススワップ比較)

豪ドル/NZドルは、主要通貨ペアと比べてマイナススワップが小さいです。

2国の地政学的な理由に起因し、両方の政府銀行の金利差が開きにくいため、マイナススワップの値が抑えられます。

マイナススワップが発生する買いの設定でも、ほかの通貨ペアに比べると心理的負担が少なく運用することができます。

他の通貨ペアと組み合わせやすい

豪ドル/NZドルは、リスク分散のため、他の通貨ペアと組み合わせやすい通貨と言えます。

なぜなら、オーストラリアとニュージーランドの2国は、ヨーロッパや北米といった経済の中心となる舞台から地理的、経済的に距離があるからです。

そのため、ドル、円、ユーロなど他のメジャー通貨との値動きの相関関係が小さいです。

豪ドル/NZドルをメインの投資対象としなくても、リスク分散のために組み込んでおくのは理に適っています

3.豪ドル/NZドル(オージーキウイ)のデメリット

豪ドル/NZドルのデメリットは次の3つです。

豪ドル/NZドル(オージーキウイ)のデメリット
  • 高値側へのレンジアウトリスクは考慮するべき
  • ついロットを上げがち
  • 情報が入りづらい

詳しく解説します。

高値側へのレンジアウトリスクに気をつけろ

レートが高値側に振り切れるリスクはあります。

オーストラリアは資源国のため、経済的に強い材料がありますが、ニュージーランドにはそこまでの強い材料がありません。

この先、仮にオーストラリアの経済だけ発展し、ニュージーランドが衰退すれば、レートは大きく上がっていく可能性もあります。

実際、過去の実績では、1.35以上まで上昇したこともあります。

ここ10年のレンジ幅は、1.00~1.15で収まっているため、この範囲に集中投資していると、1.15を超えて1.35に近づいたときにロスカットのリスクを負いやすいです。

この先、高値側にレンジアウトするリスクはあると考えて、少なくとも1.35付近までのリスク対応はしておきたいものです。

ついロットを上げがち

直近の豪ドル/NZドルは、変動幅の狭いトラリピ向きのレンジ相場を形成しているため、つい収益UPを見越してロットを上げてしまいたくなります。

実際、私も現状の設定の3倍以上のロットで運用していた時期がありました。

その時、一時的に設定レートを下回り、含み損が-200万円以上、証拠金と合わせると500万円以上の資金が必要になったことがあります。

その大きな額に心理的に不安になり、とてもヒヤヒヤしました・・・

事前にリスクを計算し、想定どおり、耐えられる範囲内だったのに、実際にマイナスの大きな数字を目にすると恐怖を感じることを実感しました。

それ以降は、資金的には問題なくても、自分が許容できる最大リスクに抑えるようにロットを落としています。

トラリピはロスカットされると大きな資金を失ってしまいます。攻めよりも守りが重要です。

トラリピ向きの豪ドル/NZドルだからといって、ロットを上げすぎないよう注意しましょう。

情報が入りづらい

豪ドル/NZドルはレート変動に関わるニュースが入りにくいです。

この2国は世界経済全体でみると、そこまで大きくない経済圏のため、普段この2国のニュースに接する機会が少ないですよね。

自ら情報を探しに行かないと、いつの間にかレートが大きく動いていたということが往々にしてあります。

ただ、最低限知っておきたい金利情報や経済指標はマネースクエアのサイトで無料で提供されています。

また、豪ドル/NZドルはトラリピの中では最も利用者大きい人気通貨ペアのため、トラリピ内では専門家の分析情報なども定期的に配信されています。

マネースクエアのサイトをしっかりチェックしていれば、情報源に困ることはありません。

一方、経済ニュースに精通したい、経済動向を学びたいという方であれば、米ドルやユーロなどメジャーな通貨に投資するのもいいでしょう。

4.豪ドル/NZドル(オージーキウイ)の最強設定

ここからは、豪ドル/NZドル(オージーキウイ)の私が考える最強トラリピ設定をご紹介します。

私の最強設定

ずばり、私が考える最強設定はこちらです。

運用資金200万円
通貨ペア豪ドル/NZドル(1通貨ペアのみ)
売り設定レンジ:1.0605~1.11
注文金額:0.2万通貨
トラップ本数:100本 (トラップ値幅:0.0005)
利益値幅:0.008
決済トレール・ストップロス:なし
買い設定レンジ:1.0105~1.06
注文金額:0.3万通貨
トラップ本数:100本(トラップ値幅:0.0005)
利益値幅:0.008
決済トレールなし・ストップロス:なし

最強設定が最強な理由

この設定が最強な理由はこちらです。

最強な理由
  • 理由1:豪ドル/NZドルは変動幅が狭い
  • 理由2:豪ドル/NZドルは上下限突破リスクが低い
  • 理由3:豪ドル/NZドルはリピート数が多い
  • 理由4:投資効率が高いハーフ&ハーフ戦略

すべてトラリピで投資効率を上げるのに重要な要素です。

この設定についての詳しい解説はこちらの「トラリピ最強設定」の記事をご参照ください。

最強設定のこれまでの実績

この設定で2022年4月~2023年5月まで運用してきた実績を公表します。

この期間の収益率は80.9%と驚異的な数字をただき出しています

もちろんこの時期がたまたまよかっただけで、今後もこのスコアが出せるとは限りません。

豪ドル/NZドルで運用する方はこの設定を参考に、自分の納得のいく設定を検討してみてください。

以下の記事では、私の「トラリピの詳しい実績」を解説しています。

5.豪ドル/NZドル(オージーキウイ)はこんな人におすすめ

以上のメリットデメリットから豪ドル/NZドル(オージーキウイ)はこんな人におすすめです。

豪ドル/NZドル(オージーキウイ)がおすすめな人
  • 資金効率をなるべく上げたい人
  • ロスカットリスクをなるべく抑えたい人
  • 多くの人に選ばれている実績の多い通貨ペアに投資したい人
  • こまめに経済情報を入手しなくても大丈夫な人
  • 他の通貨ペアと組み合わせて分散投資する対象を探している人

豪ドル/NZドルはトラリピ初心者から上級者までおすすめの通貨ペアです。

6.まとめ|豪ドル/NZドル(オージーキウイ)はやっぱり最強通貨ペアだった

この記事では、豪ドル/NZドル(オージーキウイ)の特徴とメリットデメリットをお伝えしました。

豪ドル/NZドルは、トラリピで最も多くの人が運用に組み込んでいる、信頼性の高い通貨ペアです。

それには、様々なデータで裏付けられる盤石な理由がありました。

実際に私も運用して、最も実績を上げている通貨ペアです。

ぜひ、豪ドル/NZドルのメリットデメリットを理解した上でご自身の運用対象に組み込むか検討してみてください。

トラリピは口座開設は無料で手軽にできます。

納得いく設定が見つかったら投資機会を逃さないようすぐに始められるよう、口座開設は先に済ませておきましょう。

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